持続可能な開発目標（SDGs）とは，2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として，2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され，地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず，先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり，日本としても積極的に取り組んでいます

　子どもの貧困に取り組む認定NPO法人PIECESさんへの毎月寄付を行っています。PIECESさんの掲げる理念に「誰もが尊厳をもって豊かに生きていける社会を実現するために、どんな環境に生まれ育っても信頼できる居場所のある社会の仕組みをつくる」とあります。RITA-STYLEもこの理念に共感し、貧困問題への取組を支援しています。

　また、“お菓子を通して熊本の子どもたちに笑顔を”をテーマとした「第4回お菓子スマイルプロジェクト」への協賛も行っております。2016年の熊本地震を経て、震災後の熊本の子供たちを少しでも笑顔にしたいという気持ちが、本プロジェクトの中心にあります。子供たちにできることを、今後も社員や熊本を巻き込んだ社会貢献活動をとおして行っていきます。

　RITA-STYLEでは、マンツーマンの短期集中ダイエットジムを展開しております。週2回のトレーニングや毎日の食事指導といったダイエットサポートによって、正しい食生活と運動習慣を実現します。これにより、生活習慣病の予防や健康の維持・増進、医療費削減につながり、人々の健康寿命を延ばすことを目指しています。「世界中の人々に、人生を変える喜びを提供し、世界中を笑顔に、世界中をカッコよく！」することをビジョンとして掲げ、これからもお客様の人生を変え続けます。

　従業員の健康増進及び、渋滞問題、環境問題に対する企業の社会的責任の観点から健康ECO手当を新設しました。この手当では、徒歩・自転車・公共交通機関のいずれかで通勤する従業員に対し、毎月２５００円の支給を行っています。地球温暖化防止活動や地球環境保護活動に取り組むRITA-STYLEでは、社員一人一人にこの制度を通じて環境に対する意識を高めていってほしいと願っています。各人へ自転車・徒歩等での通勤を奨励し、適度な運動としての従業員自身の健康増進・健康管理にも配慮しています。
また弊社は、社内設備の使い方に独自のルールを定めています。夏場と冬場でエアコンの設定温度や稼働期間にも基準を設けており、節電をとおして環境への配慮も心がけています。

　IT・IoTを積極的に導入しています。社内コミュニケーションツール（Talknote)・勤怠管理ツール（Jobcan)・クラウド型顧客管理システム（TreasureBox)・クラウド型請求管理システム（請求ロボ）等を利用し、従業員へ配布したタブレット端末で、作業をしています。日報提出や各種申請もデータでやり取りするため、紙媒体の利用がほとんどありません。また、システムにより、ヒトの転記を少なくすることで事務業務ミスも減り、その分事務作業時間の削減にも繋がっています。その分、お客様へのサービス向上への時間を割くことができるようになり、従業員の仕事に対するやりがいや働きがいの向上に繋がっています。

　一般的にフィットネス業界での雇用形態は、業務委託契約が主流です。しかし、RITA-STYLEでは従業員を、全員正社員としています。そのため、人材教育には力を入れており、入社後の152時間に及ぶ研修を経て、各店舗へ配属しています。加えて、入社半月未満の従業員は人事部との月に1度の個別面談を実施し、入社後の悩みや不安の解消を行い、離職リスク回避に繋げています。その後も年に2回の全トレーナーが参加する総会において、最新のダイエット知識や、サービス向上のための研修を行っております。また、働き方改革として、全店舗一斉休業日を設け、有給休暇の取得率向上に繋がっています。従業員がやりがいをもって、長く働ける環境を提供するため、人事評価制度やキャリアプランを用意し、男女関係なく働きやすい職場を目指しています。